中国語ばたばたITブログ

中国語翻訳業をぼちぼちやってます。仕事のかたわら、気になる中国のIT、SNS、越境EC、物流、教育のニュースとか。中国の広州に5年住んでた二児の母。ダンナと長男はラガーマン。次男はいつから始めるのかな。

Airbnbの言い分

記事の一部分を意訳

民泊サービスのAirbnbがサービスを提供していく上で様々な社会問題を引き起こしている影響により大きな批判に直面している問題で、同社は批判に対して、サービスを利用しているユーザー(宿の提供者)には納税するように周知していく努力をしてます、と反論した。

Airbnbが発表したコメントによると、同社がすでに275都市の政府と税収面での合意書にサインをしており、その政府には、群や州政府なども含まれているとの事です。

「適切な納税方法を通じて、Airbnbは政府、行政側の負担を軽くします」

しかし、バルセロナやパリなど主要都市では、Airbnbは現地関係者の猛烈な批判に直面しています。彼らはAirbnbの度を越したビジネスがホテルのあり方を変えてしまい、生活コストが現地の人が受け切れられる範囲を超えて高くなってしまう、と心配しています。

 参照元

tech.sina.com.cn

シェアリングエコノミーに規制が追いつかない

んー、なるほど。というか、この記事を読みながら、シェアリングエコノミーの事を考えてました。中国でも自転車シェアサービスって大人気みたいで、私も中国人の友だちに「どう?」って聞いたら「超便利~~大好き」と声を揃えて言うんですよね。まあ、色々問題も起きてるみたいなのでそれはまたおいおい……。で、その中国の件もそうなんですが、とにかく政府とか行政の規制やルールづくりが新しいビジネスに完全に追いついてないってかんじですよね。Airbnbはまさにそうで。。。中国語ができるというので、民泊のお客様対応とかを依頼される事があったりするのですが、結構問題も多いと聞くので、責任持てない事はできないな…とも思ったりするのです。

特に、フランスはテロの経緯もあって、日本に対して「俺たちが犯したミスを繰り返さないでほしい。特に、Airbnbの持つ匿名性は徹底的に潰してほしい」とアドバイスしてくれてるらしいですね。民泊をテロが使う可能性もある……うーん、テロの手助けはやりたくないな。……日本を訪れてくれている大多数の善良な人を相手にお仕事してみたいな、とも思うのですが、ルールが明確じゃない分、何をやってはいけなくて、何をやってもいいのか、利用する人、運営する人の民度に深く依存してる状態だと思われます。私にとっては難しい問題だな。

 

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